2011年5月5日木曜日

ウィキリークスの公電分析を読む!

昨日(2011.05.04)の朝日新聞が「ウィキリークスの公電7000点分析」を特集しました。
沖縄の米軍移転をめぐる諸問題が極めて衝撃的な形で暴露されています。
真実であるとするならば、国の行方にも関わる重大問題です。
膨大な分量ですが、将来に備えてここに記録しておきます。
まず、朝日新聞が入手した資料の全貌について…!
日本関係6963本、大半は06年以降〈米公電分析〉

朝日新聞社も資料の取り扱いについては慎重でした。
情報の信憑性確認、厳選し公開〈米公電分析〉

自公政権であろうと民主政権であろうと、基地問題を巡っては「すでに外交的敗北は始まっている」というのです。
(解説)浮かび上がる相互不信の構図〈米公電分析〉

総費用を水増しして日本の負担率を小さく見せる!
日米合作の国民だましというほかありません!
米軍グアム移転費水増し 日本の負担軽減装う 流出公電

日本の災害対策も信用できない…と!
日本の災害対応を米懸念「官僚縦割り」 流出の米公電

日本政府は逃げの一手!
否定すればアメリカの信用失う!肯定すれば国民の怒りを買う!
「日本政府としてコメントも確認もしない」 米公電報道

自公政権時代を検証する…!
沖縄知事に「空手形」〈米公電分析〉自公政権時代1
移転費負担小さく見せかけ〈米公電分析〉自公政権時代2

民主政権を検証する…!
県外移設「形の上だけ」検討〈米公電分析〉民主政権1
中国脅威論で嘉手納統合封じか〈米公電分析〉民主政権2

卑劣としか言いようのない政府高官のコメント!
登場の政治家ら相次ぎ「ノーコメント」〈米公電分析〉

国家公務員の資格無し!許せぬ官僚の画策・政府方針逸脱!
不信の官僚、「米は過度に妥協するな」〈米公電分析〉

アメリカが警告?つまり脅かしではないか!
米警告「合意見直すなら忍耐限界」〈米公電分析〉

菅さん!逃げてはいけません!逃げないでください!
首相「政府としてコメントすべきでない」〈米公電分析〉

報道と機密!情報源、二人の発言も紹介されていました。
「米公電、日米関係の変化物語る」 ウィキリークス代表
「外交に秘密は必須」 クローリー前米国務次官補

☆ 当日の「朝日新聞」に掲載されなかった公電の訳がありました。
日米、米軍グアム移転で暫定合意〈1〉 米公電訳
日米、米軍グアム移転で暫定合意〈2〉 米公電訳
 * 「合意」とありますが「憲章、協約、協定、議定書、共同宣言、交換公文な
  ど名称のいかんを問わず、国際法上の条約」として扱われることが常識です。
                              (筆者注)

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